二度の稽留流産と子宮筋腫オペによる片側卵管除去を乗り越えて：漢方体験.com

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子宝相談

二度の稽留流産と子宮筋腫オペによる片側卵管除去を乗り越えて

Before

35歳女性

ご来局までに過去に二度妊娠していますが、いずれも稽留流産しています。複数の子宮筋腫があり、2年前に大きな筋腫3個はオペを行いましたが、その際に片側の卵管を切除しました。ご来局の半年前に体外受精を行いましたが、子宮外妊娠し、幸い残っている方の卵管除去にはならずに済みましたが、高度生殖医療にも限界を感じ、また残っている子宮筋腫が4cmを超えるほどに大きくなってきた為に、漢方による根本的な体質改善を求めてご来局されました。

before

After

ご来局当初は不安感や焦燥感が強く、生理周期も22〜25日と非常に短い状態でした。
漢方で生理の維持に必要な血液や潤いを作り、それらの循環を良くしながら自律神経の状態を整え、同時に子宮内膜の状態や中枢神経系と卵巣のバランスも整えることが出来ました。
妊娠頂くまでに3年かかりましたが、二年目を過ぎた時点で子宮筋腫は石灰化、活動を停止。
生理周期も30日前後で安定。
基礎体温はきれいに二層線になりました。
病院での検査上も自他ともに妊娠出来る体ができたと確信。
採卵、体外受精を行い一回で妊娠に至りました。

山崎薬局の先生の声

after

先生から一言

元々卵管が片側しか残っていなかったこと、子宮外妊娠の経験と、なお4cmの子宮筋腫が残っていた事で妊娠に対する恐怖心がありました。
お腹の冷えと不安感やストレスによる交感神経の亢進が顕著で、ご来局時は早いと22日ほどで生理周期が巡っていらっしゃいました。
妊娠まで3年とかなり期間をかけさせて頂きましたが、だんだん体調や基礎体温が安定し、生理や子宮筋腫の状態も改善されていく中で粘り強くご来局いただき、体調的に最も良い状態で妊娠頂けたのではないかと思います。
出産後4年経過する現在も体調維持に幾つかの漢方をご利用いただいておりますが、今も子宮筋腫は検査上全く問題なく、母子ともにお元気に過ごされています。